子どもの気持ちに寄り添えない大人たち

子どもの気持ちに寄り添えない教師が多い。 教師は多忙である。大勢の子どものうちの一人に多くの時間を割く暇はない。 今日一日が何事もなく終わることを祈っているだろう。 子ども相手だけではなく、親の相手もしなくてはならない。親は子どもより厄介な存…

不登校の受け止め方 今と昔

そんな中、当時不登校児というものはあまりいなかった。特に小学生では。昔はとにかく「学校に戻せ」という風潮だったように感じる。私の記憶上、私の気持ちに寄り添って「学校に行きたくないんだね、それでもいいよ」なんて言ってくれた教師はまずいない。…

田舎のスクールカウンセリング

私が子供の頃は、今みたいにスクールカウンセラーというシステムがなかった。もしかしたら都会にはあったのかもしれないが、とりわけ田舎で学童すらなく、多くの子どもが学校まで片道30分以上かけていた地域なのでカウンセラーのカの字もなかった。現在でも…

不登校になりやすいタイプとなりやすい時期

真面目な子は不登校になりやすい 不登校になる子どもっていうのは基本、真面目であることが多いです。 真面目で頑張り屋さんであるゆえに、疲れてしまう。 例えば、勉強が難しく、宿題ができなかった。どうしよう。怒られる。不安だ。=休もう 明日はみんな…

義務教育を放棄した人間の末路

義務教育とはなんぞや 文部科学省によりますと、 国民は、その保護する子女に、九年の普通教育を受けさせる義務を負う とあります。 大人は子どもに9年間の教育を受けさせてくださいね。ということです。 9年。 長いですね。 私はその9年間、いわゆる不登校…